久喜市のスーパーがタレント田中義剛さん経営の「花畑牧場」(北海道中礼内村)の人気商品と説明して、別の生キャラメルを販売した問題で、スーパーを展開する「ショッピングひまわり」の山崎輝光社長が「卸会社は正規な商品で、間違いないと言っている」(24日深夜の会見)と強調したことを受け、商品を納めた卸会社「ユウキヤ」(東京都練馬区)は25日、「言っていない」と説明。「ユウキヤ」の橋本信一社長は同日午後、北葛飾郡鷲宮町で山崎社長と会談し、双方が社内で経緯を検証することになった。県警は不正競争防止法違反容疑で捜査。双方から事情を聴いている。
「ユウキヤ」は25日午前、取材に対し「仕入れ担当者に事情を聴いたが、『そのようなことは言っていない』と言っている」と説明。食い違いが生じたが、「会社の立場としては、言った言わないの話だから、現時点では何とも言えない。ひまわりさんに対して事実確認をしなくてはいけない」とした。
橋本社長は同日午後の会談後、報道陣に「うちの仕入れ担当者が勘違いしている可能性がある。メラミン混入で迷惑を掛けているのは事実。きょうは謝罪に来た」と説明した。
一方、ユウキヤに商品を卸した東京都世田谷区の会社はこの日、「北海道小樽市の会社が製造した生キャラメルをユウキヤに売った。中国産の原料は使っていないと聞いている」と説明した。
ひまわりは、仕入れた生キャラメルを十個ずつパックに包装し販売。「花畑牧場から直送された。同じ物を安く提供できるようになった」とPRしていた。一方、花畑牧場は販売された商品が「当社のものでない」とするコメントを出し、ひまわりを9月に同容疑で刑事告訴していたと発表した。
販売した「生キャラメル」からメラミンが検出され、記者会見で陳謝する「ショッピングひまわり」の山崎輝光社長
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