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2008年11月14日 (金)

東北電力女川原発1号機 渡部和則常務

 東北電力女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)の原子炉建屋で13日に発生した火災を受け、同社役員らが14日午前、宮城県と女川町、石巻市に火災の状況を報告した。県庁には渡部和則常務が訪れ、10月に続いての女川原発での火災に「再度の火災発生で地域社会に心配をかけ、おわびする」と陳謝した。

 報告を受けた県環境生活部の小泉保次長は「基礎的、初歩的な安全管理を怠って発生したようにみられる。住民の安全、信頼を構築する中での不祥事で、大変遺憾だ」と安全管理の徹底を求めた。

 東北電力は、やけどをした下請け会社の男性作業員が、溶接作業で義務づけられている防燃性の作業服を着ていなかったことなども説明した。

 火災は13日午後2時ごろ、原子炉建屋1階の放射線管理区域で発生。溶接の火花が燃え移った空調機内のグラスウール製エアフィルターが焼け、作業員が重いやけどをした。東北電力によると、被ばくや放射性物質の外部への放出はなかった。

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火災の発生を報告し、陳謝した東北電力の渡部常務(奥)

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